第21幕 異端の村と司祭の契約 エルサや、テレオの村長の話しぶりに不可解なものを感じたロレンスは、酒場に顔を出して村のことを探ろうとする。そこでの人々たちの話から、この村では蛇の神が信仰されていて、異教の神を認めないエンベルクの教会とは不仲なことがわかった。またロレンスは、重税を課されているはずなのに、村全体にどこか余裕があることに疑問を抱く。